Ubuntu 14.04とWindows10のデュアルブート環境でブートローダが壊れたので復旧
Ubuntu 14.04とWindows10のデュアルブート環境で色々といたずらしていたところ、ブートローダを壊してしまったらしく、いずれのOSも(と言うかgrubも)起動しなくなりました。。
復旧までの手順をメモっておきます。
boot-repair-diskでブートローダを復旧
ほぼ全自動で復旧してくれる、素敵なツールがありました。
https://sourceforge.net/p/boot-repair-cd/home/Home/
UbuntuのLiveDVDを起動し、以下の手順でインストール&起動できます。
$ sudo apt-add-repository ppa:yannubuntu/boot-repair $ sudo apt update $ sudo apt install boot-repair $ boot-repair
GUIなツールが立ち上がるので、あとは特に迷うことなし。
grubは起動するようになり、Ubuntuも無事起動できました。
便利すぎる。。
Windows側のブートローダを復旧
前述の手順では、まだWindowsが起動できませんでした。。(grubメニューにWindowsが表示されていない)
今度はWindowsのシステム復旧ディスクで起動し、コマンドプロンプトを開きます。
よく分かってないので手探り。
> diskpart > list disk > select disk 1 →Windowsがインストールされているディスクを選ぶ > list partition > select partition 3 →Windowsがインストールされているパーティションを選ぶ > active > exit
続いてbootrecコマンドを使用。
> bootrec /fixboot →エラーになった。。 > bootrec /fixmbr →成功したらしい
この後、「boot-repair-diskでブートローダを復旧」の手順をもう一度やってみたら、Windowsも起動できるように(grubメニューに表示されるように)なりました。